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設計時に気をつけている窓の位置

おはようございます。

窓というのは家にとってとても重要な要素だと思います。

風を取り込んだり、日射を取り込んだり、

景色を楽しむのも窓があるからできます。

家の外観の印象を決めることもあります。

断熱という点で見ると、窓は弱点にもなります。

断熱材を入れた壁に比べて窓の断熱性能はかなり低いからです。

だからこそ配置する方角や種類を考え、庇やブラインドを設置したり

製品そのものも樹脂サッシやペアガラス、トリプルガラスと言った出来る限りの対策を考えます。

 

窓は外と通じる大切な場所なのです。

家の中と外を繋ぐ、人の意識を外へ誘う

そう思うので、設計する際にできるだけ配慮しようと思っていること

それは

なるべく視線の突き当たりを作らないこと

廊下の突き当たり、ここに窓があることで明りを取り入れると同時に

視線が外に抜けます。

すると奥行きを感じますし、窓を開ければ風も通ります。

それから、なるべく部屋の入口の先もそうしたいと考えます

先日お引渡させていただいたI様邸も

2階にある3部屋全て、入口を空けると窓があって視線が外へと向かいます。

部屋から出て、壁が見えるより気持ちいいです。

WICから見た先も壁ではなく外が見える。

逆からみても同じです。

こうしたことを考えつつ、外観もなるべく窓の位置が揃うように配慮します。

とりあえず部屋の位置を考えて外観を後からそれに合わせるようにすると

窓が半分ずれていたり、外観も構造も上下でチグハグになったりします。

家の間取りはそうした様々なことを考慮して考えられています。

土地も様々です

方角、隣家の位置、周辺環境、などなど、たくさんのことを考えながらプランを創り上げていくのです。

 

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