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木造住宅の耐震リフォーム達人塾

福井県木造住宅耐震化促進事業の耐震リフォーム達人塾を受講してきました。

福井県は耐震に力を入れており、3年ほど前からこの講習を開催しており、私も毎年受講しています。

内容はほぼ同じですが、復習の意味も込めて毎回受講しております。

ベーシックコース

アドバンスコース

施工演習コースの

3回開催となっており、今回は3回目の施工演習コースでした。

前半の座学を終え、後半は実際の壁に見立てた模型を使って施工方法を体験しました。

私も耐震診断士の資格を持っているので

これまで弊社でも耐震診断から耐震改修まで行ってきました。

耐震改修の手順としてまず

①耐震診断をする。

②診断結果と改修案、概算見積を提示。

③耐震改修。

となります。

もし改修と同時にリフォームも行う場合はリフォーム案も同時にお話しさせていただきます。

耐震改修の工法も以前より変わってきています。

耐震改修の方法は簡単に言うと、

既存の壁の中に筋交を入れたり、構造用合板を施工して耐力壁とします。

その時に、土台から梁まで一体とする必要があるので、どうしても壁に加えて床と天井も一部解体する必要があるケースが多かったです。

近年、床と天井を壊さずに壁のみで補強する工法の強度が実験で確かめられて使えるようになりました。

それを「低コスト工法」といいます。

耐震診断の中で「一般診断法」ではどうしても安全側に診断するので、耐力壁が多く配置することになります。

弊社では講習を受講し「精算法」「偏心率計算」「N値計算」を取り入れた詳細診断法で実詳細に計算することで

より詳しく現状を計算して、必要な耐力壁を検討します。

これにより必要な耐力壁を少なくすることができます。

耐震改修は住みながら実施することがほとんどなので

低コスト工法と詳細診断法を使いなるべく施工ヶ所を少なくすることができれば生活や改修費用の負担を少なくできると考えます。

 

耐震化が必要な住宅は「昭和56年5月31日以前」に建てられた住宅が対象です。

対象住宅は現在の新耐震基準ではなく旧耐震基準で建てられているからです。

小浜市も耐震改修の補助金制度もありますので

自宅の耐震化を検討したい方はご相談ください。

 

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